力を抜く

力を抜けば仕事も人間関係もうまくいくというのはどこかで聞いたことがあると思います。

力を抜くというのは端的に言えば力まないということです。

とはいえ、どうしても、新しいことに遭遇すると力みます。

これはしょうがない事です。

大前提として力まないというのは無理です。

力みは完全にはなくなりません。

なんでも、外敵から身を守るために逃げたり、攻撃するために必要な機能だとか?

潜在意識レベルでの生存本能からきているものなので完全になくすのは無理なのです。

ですので、ここではっきりと言っておきたいのですが

力みを完全になくすための努力は不毛です。

やめましょう。

力みを完全になくそうと思ってるから苦しいんですよ。

力みを完全になくすのではなく、力みを少なくする、軽減する

というのが賢い選択です。

目指す状態として

力を入れるところは入れつつもリラックスしていて余裕がある状態です。

これを力が抜けてる状態とします。

ではどうするのか?

パッシブな方法とアクティブな方法2つあります。

パッシブな方法-年を重ねる

不思議ですが、年を重ねるだけで、ある程度、力は抜けてくる

色々、こだわりりがなくなってくるからかもしれませんし

この世で時間を過ごすだけで体験となるからかもしれません。

これは何もしないでも生きてる限り積み重なっていきますから、

次のアクティブな方法を実践することでよりパワーアップします。

アクティブな方法-色んな体験をする

 色んな場所に行き、色んな体験をすることで体験という経験値を積みます。

例えば

 旅行

 海外旅行

 料理を作る

 人に出会う

 イベントに参加する

 自分探しでなくて自分をつくる →別の回で話をする

旅行にいくだけで、いつもと違った景色や空気に触れる

珍しい食べ物やその土地にしかないものを見たり触ったりする

という体験を得ることができます。

海外旅行で、現地の人と触れ合いその人の体験を聞くのもいいですよね。

海外の人は根本的に考え方が違っていて、それはすごく刺激になったりします。

料理を作る

料理を作るには「作る」だけでなく「準備」や後で「食べる」という体験も絡んでくるので

ある意味効率がいい体験です。

人に出会う

海外旅行のところで少し触れましたが、海外の人でなくても

友人と話すだけでも刺激を得ることができます。

イベントに参加する

 ライブ、フェス、クラシックコンサート、サッカーや野球の試合を見に行く、地元のお祭り、デパートの催しなどなど、、、

あまり、普段いかないイベントに参加するのもOKです。

特に仕事で「力を抜く」ためにできること

役立つ考え方 3つ

自分の心境を周りに伝える

「初めての事だからすごく緊張している。でも頑張る」という風に

自分の感情と姿勢を周りに伝えます。

「そんなこと言ったら舐められる」と思うかもしれませんが、意外にもそんなことはありません。

なぜか周りの人は助けてくれる人になります。

うまくやろうと思わない効率よくやろうと思う

うまくやろうという思いは言い換えれば「完璧にやろう」ということです。

人間、「完璧にやろう」と思えば、しんどくなります。自分は良くても周りが付いてこなくなります。

自分も、周りも納得できて、最終的にうまくいくのは「効率的にやろう」という考え方です。

人は「ムダ」が嫌いなので、「ムダ」をなくす努力は好感を得ますし、仕事が効率的になり結果、速く終わります。

うまくやるより、効率的に速く終わる方がいいのです。

仕事の目的、背景を理解する

新人のうちは、仕事の目的、背景を知らされず、ただ作業だけをやることが多いかも。

それはそれで、仕事を覚えるための効率的な方法ですが、ある程度、年数が経つと

そんな軽作業ばかりやっていてはだめだし、周りや上からももっと高度な仕事を要求されると思います。

効率的に仕事を進めるために仕事の目的、背景を理解する「作業」がどうしても必要になってきます。

仕事の目的、背景をはき違えると、仕事の成果が顧客が本当に求めるものではないものになります。

あってはならないことですが、よくあります。

結果、仕事やってないことと同じという「ムダ」を生み出しただけになってしまいます。

まとめ

無駄な「力み」を防ぐためには色んな体験をする

完璧主義にならず、効率よく動く、作業をするということを心掛ける

自分の気持ちと前向きな姿勢を周りに示す

仕事の目的、背景を理解する

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