女法王-大アルカナ2

女法王とわざわざ「女」と表記しておりますがこれには理由があります。端的に言うと特別な存在であるからです。「法王」とは職業です。ローマカトリックの最高権威です。法王には女性がなることはできないそうです。女性であるということがその理由です。これは聖書に基づいております。章節はどこか忘れたのでまた調べて書きますが、「女は集会では黙っていろ」「頭の権は男にある」とかあるのです。

このことは、タロットを作成した人が純粋にキリスト教徒ではないことを示しています。熱心なキリスト教徒なら「法王」の権威を汚しかねない「「女」法王」という表現は絶対にできないからです。しかし、表現や描写はキリスト教「的な」背景があるのは明らかですから、いわゆる「正当な」キリスト教ではないのでしょう。このことからカタリ派やエッセネ派では?という憶測も生まれます。このあたりの話は別の機会に、、、

手足用デトランスα

話を戻して、女法王は何を表しているのでしょうか?くどいようですが明らかに女性で、少し謎めいた雰囲気があります。超自然とまではいかないまでもこの世の人ではない感じです。人というより霊に近いような、神に近いような、でもやっぱり人のような、、、それでいて何か真理を持っている雰囲気を漂わせています。彼女は霊的な修行を十分に積み「神」とコンタクトできるようになっています。なんらかの「真理」は持っているのでしょう。何か迷った時、彼女に聞いてみるのは有効かもしれません。 大アルカナ1の魔術師との関係で言えば、「母」に相当します。魔術師が行う一部始終を見て優しく助言する存在です。いえ、優しくかどうかは時と場合によるのかもしれません。