このカードの基本形は
塔があり
2人の人が転落している
もしくはこけている
塔には雷がおちている
塔の上部が崩れようとしている
この描写から塔が崩れる
もしくは壊れる
と現代人が連想するのは当然
しかし
この塔は
避雷針のようなものであって
決して、塔は壊れない
(この言い方ちょっとおかしい)
塔が壊れるというより
充電される
エネルギーが注がれているところを
表している。
意識が調整されていることを表している。
引き寄せの法則みたいな感じで
注がれるエネルギーにそぐわない物は
強制的に排除される。
その結果
意識も変わる。
もちろん、この衝撃に耐えられない場合も発生する
その場合、また転生することになるだろう。
転落している人はそれを表しているのかもしれない。
もしかすると、誰かの魂の一部が
あらたな魂となって地上界に転生しているのかもしれない。
地上界に転落する魂の一部は元の魂としては不要ではあったが
決して、不浄という意味ではない。
それ自体既に清らかな魂である。
13(死神)、16(神の家)の共通テーマは
「先に進むためにいらない物は捨てる」
相違点は
13は自らやっているのに対し
16は外からのエネルギーが行う。
13は苦しみが比較的長く続くが
16は一瞬である。
どちらにも
「先に進む意志」が存在しているが
作用範囲に大きな違いがある
13は自分というものにしか作用しないのに対し
16では外のエネルギーに対しても作用している。
別の観点から言えば、
上に上がりたいと思った時、
電気的エネルギーや
磁力的エネルギーには
近づかない方がいいということなのかもしれない。
これを昔風に表現すれば土星には近づかない方がいいということ。